滋賀県草津ラグビースクール

校長からのごあいさつ

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奥村恭弘(やすひろ)

草津ラグビースクールのホームページへようこそ。

草津ラグビースクールは、昭和56年の滋賀国体(びわこ国体)の開催決定を契機として、草津市在住のラグビー愛好家により昭和48(1973)年10月10日に開校いたしました。

私自身も、高校生の時に滋賀選抜チームのメンバーとして「びわこ国体・少年の部」に出場し、また、2人の息子のスクール入校を機に、草津ラグビースクールに関わってまいりました。

ラグビーフットボール競技は、ひとつの楕円形ボールに1チーム15名の30名のプレーヤーが競技をするスポーツで、これだけ多くの選手が同時に運動するスポーツは、他に類をみません。プレーヤーには、ポジションごとにそれぞれ役割があり、その役割は、互いに助け合いながら、チームの勝利に尽くすのです。

これは、「ひとりは、みんなのために。みんなは、ひとりのために。」という言葉に代表されるラグビー精神にあてはまります。また試合終了を意味する「ノーサイド」という言葉は、試合中、互いに激しくぶつかり合っていても「ノーサイド」というレフリーの言葉によって、互いの健闘をたたえ、同じラグビーを愛する者の同志、敵と味方が無くなるというものです。

スクールの子供たちにも、日々の活動から、健康な身体の発達と共に、このようなラグビー精神を体得してもらえたらと思っております。

ところで、2015年ラグビーの母国イギリスで開催されたワールドカップでは、過去優勝経験のある南アフリカに勝利するなど日本チームの活躍はすばらしく、日本でのラグビーの歴史を大きく変えることとなりました。

五郎丸選手のゴールキックの姿が有名になったのも、この大会です。

2016年のリオデジャネイロのオリンピックでは、7人制ラグビー(男・女)が競技種目として採用され、日本チームは男女共に出場しました。

中でも、男子チームは、ニュージーランドに勝利するなどの活躍で、4位に入りました。

さらに、2019年に日本で開催されたラグビーのワールドカップでは、予選リーグでアイルランド、スコットランド等の強豪チームに勝ち、ベスト8進出という快挙を成し遂げました。

決勝トーナメントでは、準々決勝で優勝した南アフリカに敗れましたが、日本チームは「ワンチーム」の合言葉で、攻守に素晴らしいプレーを展開し、日本国中にラグビーのすばらしさを見せてくれました。

「にわかファン」が沢山生まれたことは、嬉しい限りです。

スクール開校以来、多くの指導者や関係者の協力により、48年余りに亘り、活動を継続することが出来ました。

これからも、多くの方々の協力を得ながら、スクールの発展、ラグビーの普及振興に尽力してまいりたいと思っております。

たくさんの子供たちの、入校をお待ちしております。

(→ 『滋賀県 草津市議会議員 奥村やすひろ オフィシャルサイト』

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